1月1日 朝礼話材

あけましておめでとうございます。今年も頑張って日々執筆を続けていきたいと思います。今年もどうかよろしくお願い申し上げます。災害に見舞われない1年となりますように。

■備えあれば憂いなし-今日の話題
スマホで行う防災訓練! 防災訓練と言うと、どうしても大掛かりな訓練をイメージしがちですが、最近では、スマートホンで手軽に出来、防災・減災のコツや知識を身につけられる訓練アプリも充実してきています。今日は、そのいくつかについて紹介してみたいと思います。①「3分でできる避難訓練“スマホ避難シミュレーション”地震編」:この訓練は、Yahoo!とLINEが防災科学技術研究所の監修を得て作成されたもので、いつでも利用することができます。震度6強の地震発生を想定したもので、気をつけるポイントやスマホ活用方法を学ぶことができます。ちなみにスマートホンが手元になくてもパソコン上から行うことも可能です。3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション<地震編> (sp-hinan.jp)リアルに揺れ動く動画とともに「地震だ!」から始まる質問に答えていくだけで、おのずとどう動けばよいか学習できます。本画面の下部には「9.1防災の日#災害に備える」特設ページがほぼ常設され、そこをタップして中に進めば、別のシミュレーションとして「水害編」もあります。3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション<水害編> (sp-hinan.jp)。また、「関東大震災から100年#災害に備える」のコーナーや「【ニュース特集】大雨・洪水に備える-命と暮らしを守るためにできること」、「#おくる防災大切な人を守るギフトを、メッセージとともに贈ろう」等のページもあります。また子ども向けに「防災ランドでクイズにチャレンジ!」やY!天気・災害の「土砂災害の種類と予兆」といった記事もあります。②「逃げトレ」京都大学防災研究所矢守研究室開発チームが開発した、津波浸水のシミュレーションアプリです。津波避難訓練アプリ 逃げトレ (nigetore.jp)、ただし現在は範囲が限定され、東は千葉県銚子市、九十九里浜沿岸から、西は熊本県天草諸島までの太平洋沿岸地域一帯と、瀬戸内沿岸地域一帯となっています。本アプリを活用して避難訓練した事例が紹介されており、「事例1自分で考え、自分で試すオリジナル避難訓練」「事例2スマホが苦手な高齢者も高校生のアシストで前向きに」「事例3自転車と徒歩、2つのルートでどちらがよいか比較検証」「事例4災害時要配慮者の避難対策にも効果的」「事例5ほぼ同じ距離の2つのタワー、どちらがよいか比較検証」「事例6数百人が一度に!地域一斉津波避難訓練」「事例7避難訓練のその先へ。家具固定と屋内避難訓練」「事例8保護者(小学校PTA)による登下校経路確認」「事例9大人と子どもで地域の安全点検」です。それぞれ、タップすると具体的な訓練内容が参照できます。はじめて利用される人向けに、「使い方ガイド」もあり、「ガイド1訓練スタート前の設定」「ガイド2訓練する」「ガイド3訓練の結果を見る」が動画で用意されています。③「延岡VR避難訓練」宮崎県延岡市が作成したスマホでできる訓練アプリです。スマートフォン上で出来る避難訓練アプリ「延岡VR避難訓練」の配信を開始しました! – 延岡市公式ホームページ (city.nobeoka.miyazaki.jp)、主な機能として「ひとりプレイモード」や「避難要点チェック」があります。ちなみに、こちらのWebサイトには、「防災ハンドブック」タグもあり、印刷も可能となっています。
コラム:防災用語 「大震災シミュレーション」東京都が制作し防災ページにある資料。平成27年のものですが、今でも十分に使える冊子です。大震災シミュレーションと名付けられ、今やろう。というのがキーワードとなっています。読み進める過程で、「今やろう!」がいくつか登場します。一旦立ち止まってやってみてはどうでしょう。01_pdf.pdf (tokyo.lg.jp)
★この日に起きた災害や事件、事故 青木湖スキーバス転落事故(昭和50年)死者24 能登半島地震(令和6年)死者 299(災害関連死70含む)行方不明者 3 負傷者 1,326

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