1月7日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
シリアル・米菓・栄養補助食品は最大かつ最高の防災食!  災害に備えた災害食(昔は非常食と言いましたが昨今ではこのように呼ばれることが多いようです)。今や、その時に備えて、棚にしまっておくものという考え方から、普段の食料として使い、ある程度備蓄量をもつことで、災害時にも普段通りの食生活を維持しようと言った、ローリングストック法が定着しつつあります。もちろん、すべてをローリングストックできる訳ではないので、一部は数年保存可といった災害食を準備しておかなければ不足がでるでしょうが、今日は普段使いでき、かつ災害食として大いに進めたい、シリアルと米菓と栄養補給剤について、それぞれの代表的なメーカーのホームページも見ながら紹介してみたいと思います。①シリアル:私事ですが、実は数年前まで、シリアルは食したことがなく、その重宝さを感じていませんでした。しかし“防災士”資格を得たあたりから徐々にその魅力がわかりだし、“災害備蓄管理士”資格を得た3年ほど前からは、日常の食生活、とりわけ朝食にシリアルを含めるようになりました。以前は、唾液を持っていかれる印象が強く、味のバラエティさも知らなかった無知さを感じる昨今です。シリアルのいいところは、「乾燥食材である」「1日の始まりに必要な栄養分が豊富である」「保存しやすい」という点です。「防災情報ブログ」ホームページでも、シリアルは非常食向きと言っておススメしています。大豆たんぱく、オーツ麦、ライ麦、ココナッツ、アーモンドパウダー、小麦ふすま、玄米粉、コーンフラワーが主原料のシリアルは、脂質、糖質、食物繊維、ミネラル、ビタミンが満遍なく入っているとされています。栄養バランスに優れて保存しやすいシリアルのパッキング方法 – 防災情報ブログ (bousai1000.com)、②米菓:米菓つまりあられやせんべいは、間食菓子として好きな人が多いのではないでしょうか。あられやせんべいは、その原料がお米です。消化吸収が良い食品です。また栄養価が高いとも言われています。業界団体の全国米菓工業組合のホームページから引用するなら、「あられ・せんべいは、100gあたり、カロリーが373~381cal、たんぱく質が7.8~7.9g、炭水化物83.1~84.1g、脂質1.0~1.4g、食物繊維0.8~1.3g、灰分2.1~2.2g、ミネラル類が685mg~783mg、ビタミンB1,B2が0/05~0.14mg」となっていて、健康に必要な大切な要素をたくさん含んでいると言います。また「噛むことで唾液の分泌を促し、あご筋肉を働かせる刺激で頭の生理作用が活性化、老化を防ぐ効果も期待できる」としています。災害時についつい不足しがちになる塩分を得られる他、「糖分が少ないことによる歯医者さんも薦める菓子」とも言われています。あられ・おせんべいの魅力 | 【公式】全国米菓工業組合 (arare-osenbei.jp)、あられ・せんべいといった米菓は、災害時だけでなく、山登り等でも万一の際の重要な生命維持食料品となるでしょう。ぜひ、普段使いからの災害食と捉えて、ローリングストック対象にされること、おススメです。③栄養補助食品:栄養補助食品とは、一般財団法人日本消化器病学会のホームページから引用するなら、「食事だけでは必要量を摂取できない栄養素を補うことを目的とした食品」です。保健機能食品と違い、法令によって定められた呼称ではないようですが、栄養不足を補う食品としておススメです。さらにNestle HealthScienceのホームページによれば、「少食や偏食で不足がちな栄養を補う」のに適するようです。特に高齢者にとっては「栄養不足に陥りやすいので、間食や捕食で活用するとよい」とし「タンパク質やカルシウム、ミネラル類やビタミン類、食物繊維を豊富に含む、少量で高カロリーの食べやすいゼリータイプ」の食品がおすすめだとしています。そして「高カロリー高栄養の栄養補助食品は、調理せずに食べられる食品」として災害食にもなり、「賞味期限の長いものを選んで、好みの味のものを備蓄しましょう」とも呼び掛けています。栄養補助食品で一度検索してみてはいかがでしょう。健康情報誌「消化器のひろば」No.19-8 | 日本消化器病学会 (jsge.or.jp)栄養補助食品とは?ケース別の活用法と栄養機能食品との違い – ネスレ ヘルスサイエンス オンラインショップ (nestle.jp)、関連しますが、災害時に必要とされる栄養素について、触れているホームページがありましたので、紹介いたします。災害時に必要な6つの栄養素|おすすめの非常食とサプリメント | サカナのちから たんぱく質ヘルスケアコラム (kamaboko.com)
コラム:防災用語 「LINEみらい財団」現LINEヤフー株式会社が2012年から、CSR活動の一環として取り組んでいる活動です。情報モラル教育やプログラミング教育を通じて、子どもたちのデジタルリテラシー向上を果たそうと活動しています。活動実績の中には「情報の信頼性を確かめよう-情報防災訓練」もあります。
★この日に起きた災害や事件、事故
なし

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