■備えあれば憂いなし-今日の話題 シリーズ連載:省庁の防災・減災に向けたWebサイト③ 今回のシリーズ、第3弾は「国土交通省」です。国土交通省は、「防災ポータル」という防災・減災に関わる特設サイトを開設しています。キャッチコピーは「「いのちとくらしをまもる防災減災」を一人ひとりが実行していくための防災情報ポータルサイト」とし、「日頃から知ってほしい情報」「災害時、見てほしい情報」「旅のお供!お役立ち情報」の3つのタグで構成されています。「日頃から知ってほしい情報」では、「被害想定」「身の守り方」「路線情報」「私たちの取り組み」を、「災害時、見てほしい情報」では、「被害状況」「気象状況」「逃げるための情報」「交通・物流情報」「被災者支援情報」「安否情報」「ライフライン情報」「地域の情報」を、「旅のお供!お役立ち情報」では、「観光情報」「路線情報」を、それぞれ詳細に紹介しています。また、同省では、別に「防災」ページを設け、「防災・減災に向けた施策」「災害から身を守るために事前に知っておくべき知識」「これまでの災害対応(写真・動画等)」「災害復旧事業について」があります。また、さらに別のサイトとして「防災情報提供センター」があり、ここでは、各種災害情報から、道路情報、潮位データ情報に至るまで、多くのリンクが張られたページもあります。総合政策では「総力戦で挑む防災・減災プロジェクト」ページもあり、令和2年に取りまとめた施策の紹介コーナーもあります。さらに検索していくと、「防災教育ポータル」があり、「学年別・分野別の事例教材集」や「授業の参考資料 伝われやすい写真やイラスト素材」「これから始める際の進め方手引き」といった児童・生徒向けのサイトもあります。お役立てください。 国土交通省 防災ポータル (mlit.go.jp) |
コラム:防災用語 「見当識、失見当識」自分が置かれたさまざまな状況(日時や場所、周囲や名前等)について、認識していることを見当識というのに対して、状況を認識できていないことを失見当識と言います。失見当識に陥っていることを見当識障がいとも言います。看護用語のひとつです。パニックになりわけがわからない状況下に置かれた際にも、このように言うことがあります。 |
★この日に起きた災害や事件、事故 エルサルバドル大地震(昭和61年)M5.4、死者1,000以上 |
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