11月7日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
防災士養成のための研修テキスト「防災士教本」は、防災について体系的に学べます! 防災士になるためには、防災士養成研修講座を受講し、資格取得試験に合格しなければなりません。その養成研修講座を受講すべく申し込み手続きを行うと、当該研修機関から「防災士教本」があらかじめ送られてきて、それを学習し一定の宿題をして受講当日を迎えることとなっています。その「防災士教本」こそ、ここまで述べたおススメしたい知識が体系的に書かれたものとして、効率よく学べるものと言えます。どのような構成か、項目だけ触れてみたいと思います。「序論」「第1講:近年の自然災害を学ぶ」「第2講:防災士の役割」「第3講:身近でできる防災対策」「第4講:耐震診断と補強」「第5講:災害とライフライン」「第6講:災害と交通インフラ」「第7講:災害医療」「第8講:行政の災害対応」「第9講:避難所運営と仮設住宅の暮らし」「第10講:災害と応急対策」「第11講:地域の自主防災活動」「第12講:災害とボランティア活動」「第13講:緊急救助技術を身につける」「第14講:防災訓練」「第15講:地震のしくみと被害」「第16講:津波のしくみと被害」「第17講:火山噴火のしくみと被害」「第18講:風水害と対策」「第19講:土砂災害と対策」「第20講:火災と防火対策」「第21講:災害情報の入手と活用」「第22講:災害の流言と風評」「第23講:公的機関による予報・警報」「第24講:地震に関する知見・情報」「第25講:被害想定とハザードマップ」「第26講:避難と避難行動」「第27講:都市防災」「第28講:災害と危機管理」「第29講:企業防災と事業継続計画」「第30講:災害と損害保険」「第31講:地域の復旧と復興」「資料」で構成されています。日本防災士機構が委任した研修機関が定期で開催していますから、ぜひ調べてみるとよいでしょう。多少費用がかかりますが、得られる知見は生涯に渡って有用と言えます。地域によっては、補助金が出たり、無料で一定数育成していたりもありますので、行政に確認するのもお勧めです。
コラム:防災用語 「毒劇物取締法」日常流通する化学物質のうち、主に有毒性による健康被害が発生する恐れがある物質に対して毒物、劇物と指定し必要な規制、基準を定めた法律です。取り扱う営業者の登録、容器等への表示、販売時の手続き、紛失・漏洩・盗難対策、運搬時や廃棄時の基準等を定めており、生産する者、販売する者、使用する者への厳しい管理を求めています。
★この日に起きた災害や事件、事故
竜巻(佐呂間町・平成18年)死者9、負傷者31、家屋全壊7

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