12月28日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
JAFのホームページで災害時行動を学ぼう!  JAFとは、つまり日本自動車連盟のことですが、通常誰しも「ジャフ」と呼んで通じるマイカー保有者にはたいへん親しみある企業です。そのJAFは、ホームページ内に、自動車運転に関連付けた防災ページを設けています。今日は、その防災ページについて紹介してみましょう。地震・台風・大雪時の運転は危険!知っておくべき注意点 | JAF、「地震・台風・大雪時の運転は危険!知っておくべき注意点」が掲載されています。その中には、「各災害における注意点・避難方法」-地震、津波、火災-から、「異常気象時の注意点」を、また、「災害時における役立ち情報」では、災害時における車からの電源供給、「もしもの時の備え~用意しておきたい防災用品~」等を掲載しあるいはリンクをつなげています。別ページでは、「もし運転中に地震が発生したら?」「車内に用意しておきたい防災用品とは」「クルマを置いて「徒歩で避難」するときは?等、役立つ情報が多岐にわたります。実際に、東日本大震災の時には、車両を運転中の人々が、多く津波にのまれ亡くなりましたが、そのような状況に見舞われる可能性は、今後も多分に想像されます。「もし運転中に地震が発生したら?」のコーナーでは、より具体的に、①もし運転中に津波が発生したら?、②台風・大雨時のクルマに関する注意点、③雪道・アイスバーンでの運転の注意点、④猛暑時のクルマに関する注意点、⑤もし運転中に車両火災が発生したら?、等の掲載もあります。さらに被災後を想定した「避難生活における注意点」をあげ、車中泊が増えていることから、エコノミー症候群についても触れています。「台風・大雨時のクルマに関する注意点」としては、さらに詳細に、“ハザードマップで危険個所を確認”、“避難の際に気をつけるべき事項”、“浸水深と避難行動”、“車の水没”、“実証実験”、“災害時における役立ち情報”等々、ぜひ読んで知恵をつけたいものです。
コラム:防災用語 「道路啓開」どうろけいかいと読みます。大規模な災害が発生した際に、消防車両や救急車両等、緊急車両の通行を確保するため、取り急ぎ最低限、がれきや土砂を撤去し、または道路補修して、救援のための通行ルートを開設することです。国土交通省では、災害が発生する前に、あらかじめ予想される大規模災害に備えた道路啓開について検討を進めています。
★この日に起きた災害や事件、事故
三陸はるか地震(平成6年)M7.6、死者3、負傷者787、家屋全壊72

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