2月11日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
九都県市首脳会議防災・危機管理対策委員会による「防災首都圏ネット」を見てみよう!  九都県市は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、横浜市、川崎市、相模原市、千葉市、さいたま市の9つの地方公共団体。防災・危機管理対策委員会は、地震災害、風水害、その他の危機などに関する総合的な機器管理・防災対策の共同研究、相互応援、合同防災訓練等について検討し、危機管理・防災対策の向上に努めることを目的としています。災害の対象を7つのカテゴリーに分け、分類し、当該災害の特徴や基礎知識等が詰まっています。「地震対策」「風水害対策」「国民保護」「帰宅困難者対策」「家庭での備蓄対策」「九都県市合同防災訓練」「新型インフルエンザ風しん等感染症対策」の7カテゴリーです。一部を紹介してみます。「地震対策」では、「地震に備えて」「地震にあったら」「我が家の地震チェック」「基礎知識」「クイズ」が、「風水害対策」では、「風水害に備えて」「避難の心得」「基礎知識」「広域避難協議会の取組」「モデルプロジェクトの実施」が、「帰宅困難者対策」では、「帰宅困難に備えて」「帰宅困難になったら」「関連知識」が、「家庭での備蓄対策」では、「ローリングストックとは」「備蓄品の例」「普及啓発」がそれぞれあります。一度中に入って閲覧すると良いでしょう。ちなみに、この「防災首都圏ネット」トップページからは、各都県市の防災ホームページに繋がるリンクがある点も特長的です。東京都は「東京都防災ホームページ」が、神奈川県は「神奈川県“防災と安全”ページ」が、千葉県は「千葉県防災ポータルサイト」が、埼玉県は「埼玉県防災ポータルサイト」が、横浜市は「横浜市“防災・災害”ページ」が、川崎市は「川崎市防災ポータルサイト」が、相模原市は「相模原市“防災・危機管理情報”ページ」が、千葉市は「千葉市防災ポータルサイト」が、さいたま市は「さいたま市危機管理防災気象情報」があり、それぞれ地域特性を踏まえたページづくりが行われています。防災首都圏ネット | 九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会 (9tokenshi-bousai.jp)
コラム:防災用語 「P波S波」P波は初期微動といい、地震の最初に起きる小さい揺れ。カタカタカタと、ん?何だろうと思うような揺れ方です。そのうちに大きな揺れが襲います。それがS波。主要動です。大きく揺れるS波に対して、微動のP波は、早く地面を伝わることから、このP波を捉えれば、身を守る行動に移しやすくなります。この違いを活用したものが緊急地震速報です。
★この日に起きた災害や事件、事故
静岡熱川温泉ホテル大東館火災(昭和61年)死者24、新潟三幸製菓火災(令和4年)死者6、負傷1

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