■備えあれば憂いなし-今日の話題 自宅で被災!何を持ち出す? Yahoo!みんなの意見による2022年10月から2023年3月の間のアンケート調査では、防災の備えについて「十分な備えができている」「ある程度の備えができている」と回答した割合が39.4%に対して、「あまり備えていない」「まったく備えていない」と回答した割合が60.6%という結果でした。あなたはどうですか?別の調査会社による調べで、居住地に危険を感じていない人が圧倒的多数を占めていたという情報を耳にしたこともあります。自分は大丈夫、と思っていませんか?または、その時はその時でしょうがないと思っていませんか?3月11日や9月1日前後は、メディアも地震災害を伝え、備蓄品の準備を呼びかけ、ホームセンターなども大きく特設コーナーを設けていますが、その機会を除けば忘れ去りがちです。Yahoo!などで、「災害備蓄品」と検索すると、一覧表が得られますので調べて購入しておくことをお勧めします。セットになっているものも多くあります。そのような中で、うっかり忘れがちな災害時持ち出し、または手元に持っておきたいものがあります。「通帳」や「印鑑」そして「不動産登記簿」や「保険証券」などです。あまり言われていませんが、大災害後は、必ずと言ってよいほど、犯罪が多発します。避難後に自宅に入られ持ち去られたという事件は絶えません。普段からどう管理し、どう盗難回避しようか、改めて考える機会を持ちたいものです。 |
コラム:防災用語 「ゾーニング」新型コロナ感染症感染者が国内で初めて見られたころ、横浜港に横付けされた大型客船のニュースで多く耳にするようになったのが、この“ゾーニング”という言葉ではなかったでしょうか。端的に言えば区分けのことです。感染症ではウイルスなどに汚染されている場所と、汚染されていない場所とを区(ゾーン)分けすることですが、例えば食品工場などで、衛生管理区域と非衛生区域とを分けることもゾーニングと言います。ゾーニングを行わないことで汚染域が広がり、施設全域に汚染が広がることを避けること自体のことをゾーニングと呼ぶこともあります。 |
★この日に起きた災害や事件、事故 日航もく星号大島三原山墜落(昭和27年)死者37 |
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