■備えあれば憂いなし-今日の話題 国の防災関連ホームページは情報盛りだくさん! 今日は、省庁が作成し運用する防災関連のホームページを紹介したいと思います。ひとつ目は、内閣府による「防災情報のページ-みんなで減災-」(防災情報のページ – 内閣府 (bousai.go.jp))です。トップページに入ると、すぐに「お役立ち情報」があり、一般向けと企業・団体向け、地方自治体向けがあります。企業・団体向けをクリックすると、下部に「防災」リンクがあります。その中には防災・減災に関わるさまざまな情報が発信されています。また、一般向けをクリックすると、「防災の手引き~いろいろな災害を知って備えよう~」といったQ&A形式でわかるようなページも作られています。また「津波防災特設サイト」や、今年が関東大震災から100年になることから「関東大震災100年特設サイト」も作られています。「ふたつ目は、総務省消防庁のホームページ内にある「防災・危機管理eカレッジ」(防災危機管理eカレッジ (fdma.go.jp))です。一般向け防災の基礎知識では、自然災害・火災・自助・共助と4つの入口があり、YouTube動画によって容易に学べるようになっています。みっつ目は、国土交通省による「防災」(主な施策:防災 – 国土交通省水管理・国土保全局 (mlit.go.jp))サイトにある「防災ポータル」です。さすがに国土交通省作成のサイトだけあって、“逃げるための情報”では、避難施設や河川映像LIVE配信などが、“交通・物流情報”では、道路通行可否情報や交通規制などが得られるようになっています。よっつ目は、環境省の「動物の愛護と適切な管理」にある“ペットの災害対策”(環境省_パンフレット「ペットも守ろう!防災対策」 [動物の愛護と適切な管理] (env.go.jp))です。助かりたいのは、人間だけではないですよね。いつつ目は、気象庁による「防災情報」(気象庁|防災情報 (jma.go.jp))です。気象庁は気象及び地震に関する情報発信がその役目の省庁ですから、予報・注意報・警報はもとより、危険情報「キキクル」なども発信しています。 |
コラム:防災用語 「気候変動」気候変動は、昨今、地球温暖化と対で耳にするようになりました。気候パターンが長期的な時代変遷の過程で変動することです。地球温暖化は、「人間による活動が温室効果ガスの排出を通じて引き起こしていることに疑う余地はない」とIPCC(国連気候変動政府間パネル)報告書が表していますが、地球温暖化によりさまざまな自然災害が世界中で起きています。北極や南極の氷が解け、森林では火災が絶えず発生し、台風や竜巻といった現象の多発と大規模化など数え上げられないほどの事象が発生しています。日本では、企業が気候変動の中でも事業経営が持続するように、緩和策だけでなく適応策を考えていくことを求めて、2018年に「気候変動適応法」が施行されています。 |
★この日に起きた災害や事件、事故 ミャンマーサイクロン(平成20年)死者・行方不明者13万以上 |
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