■備えあれば憂いなし-今日の話題 非常時に備え、携帯wifiを持とう! 普段、みなさんは持ち歩き用wifiはお持ちでしょうか。持っているとして常に身の近くにありますか?昨今では、街のあちこちにwifiがあり、ホテルやレストラン、スーパーにまでwifiは張り巡らされています。自宅にはあるが手元にはないという人も多いでしょう。普段の生活ではそれで不自由することはないと思います。しかし、災害が発生したらどうでしょう。ネットワークに入らないと得られない情報は山ほどあります。自ら発信するにもネットワークは欠かせません。そのような社会で、ネットワークに入れないことは、場合によっては致命傷になりかねません。wifiを使用しない通信は、錯綜しなくても通信量は膨大になります。もちろんwifiも制限がないわけではありませんが、wifi自体、電池がなくなることも当然考えられます。それでも災害時は、通信がたとえ弱くても長く使えることが命の維持や生活維持に極めて重要なことと言えます。私は情報にあまり詳しくはありませんが、飲食料よりもネットワークにつながれることが大事という人が多い昨今ではないかと思います。最近は現金を持ち歩かずに、スマートフォン決済ですべて賄っている人も多いでしょう。ネットが通じないことは、買い物もできないことに直結してしまう可能性もあります。このように考えていくと、携帯電話またはスマートフォン、充電器、乾電池、携帯wifiは、災害時、必須アイテムなのでしょう。その時に向けて携帯wifiを購入し、非常用リュックに入れておくというのではなく、普段から持ち歩くことを改めて考えてみませんか。 |
コラム:防災用語 「緊急地震速報」すでに何度も耳にし、その音に必要以上に過敏に反応してしまう人も多いのではないでしょうか。地震早期警戒システムのひとつで、気象庁が提供している予報・警報にあたります。地震が発生した際に、震源近くの初期微動(P波)をキャッチし、その主要動(S波)が各地に到達する前に、その規模を推定して知らせるものです。震源に近いほど速報される前に揺れ、震源に遠いほど速報されてから数秒後に揺れることとなります。 |
★この日に起きた災害や事件、事故 十勝岳噴火(大正15年)死者144 梅雨前線豪雨(昭和58年)死者・行方不明者117、建物前回・流失1,098島根中心土砂災害 |
コメント