8月27日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
大災害で命が助かったなら、やってほしい5つの活動!  いつ、どこであなた自身が大災害に遭い、被災するか昨今わかりません。大規模な災害で助かり、生き延びられたなら、ぜひその後にやってほしい活動があります。①防災啓発活動:大災害が発生して助かったのは、普段からの防災に関わる知識や知恵があったからです。また災害に遭ったことで、さらに学んだことも多いはずです。ぜひ防災啓発活動に携わってほしいと思います。防災啓発活動は、いろいろあります。防災士の資格を取り活動をする、地区防災計画に参画する、知人や親せきに防災のためのあなたが持っている知識や知恵を話す・・・なんでも良いと思います。②救命救急の指導:今までは有していない知識かも知れませんが、ぜひ救命救急の知識を改めて学び、指導してほしいと思います。心肺蘇生の仕方やAEDの使い方、ケガなどの応急処置などです。③ボランティア活動への参加:国内のさまざまなところで頻発している自然災害、発生し被災した人々は少なからず支援を求めているものです。ボランティアを募集している情報を得たなら、ぜひ手を挙げて参加してほしいと思います。ボランティア活動は、重いものを撤去したり清掃したりといった体を使った活動ばかりではありません。東日本大震災の時には、お年寄りの話し相手や子供たちの遊び相手、拾い集めた写真の洗浄や整理など多岐にわたる活動がありました。④災害情報の共有支援:混乱の中では、なかなか正しい情報や生活情報が錯そうし、得づらい状況となります。それを、身をもって体験したと思います。ぜひ、生活に必要な情報の整理役となり、適切な情報を共有しあう支援をしてほしいと思います。⑤防災・減災に関わる研究や、情報発信:得ている知識や知恵を話すのはもとより、ぜひ、何があったら良かったとか、何が助かった、何が不足していた、そこに気づけていたらもっと良かった、などそれらをまとめてみる。より良い備蓄、防災用品、その置き場など、大災害に遭ったからこそ分かったことをITや書籍を介して情報発信してほしいと思います。
コラム:防災用語 「地域密集度、木密地域」字が示す通り、いわゆる住宅の「密」、木造建ての「密」となっている地域をさした用語です。市街地で、木造住宅が密集している地域は、家屋の倒壊や火災による延焼が拡大しがちで、さらに緊急車両が入りにくいことなども課題となって、被害が甚大化してしまうと予測されています。耐震化を進める、家屋に不燃材を使用するといった対策はもとより、家屋間を広げ、道路を拡充するといった、地域の抜本的な改善が急務であると言われています。
★この日に起きた災害や事件、事故
なし

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