12月27日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
首相官邸のホームページも防災の知恵が盛りだくさん! これまで、さまざまな行政や企業のホームページの防災情報発信サイト、防災特設ホームページ等を紹介してきました。今日は、「首相官邸」の公式ホームページを紹介してみたいと思います。首相官邸のホームページというと、なにやら堅い印象を受けがちですが、こと「防災」に関するページは、内閣官房内閣広報室が作成しており、ずいぶんとわかりやすく、見やすい、イラストが多様されたページとなっていて驚かされます。防災の手引き~いのちとくらしをまもるために~ | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)、「防災の手引き~いのちとくらしをまもるために~」と題されたトップページには、「事前防災でいのちを守ろう」として「災害が起きる前にできること」「防災気象情報と警戒レベル」「避難はいつ・どこに?」かあり、入るとQ&A的に質問に答える形で、学べるように工夫されています。「さまざまな災害を知ろう」では、「地震」「津波」「火山」「大雨・台風」「土砂災害」「竜巻」「雪害」に分類され、ここでもQ&A式で進んでいきます。そして「災害関連Twitter」(まだXに置き換わっていません)が置かれ、“災害・危機管理情報”と“被災者応援情報”とがあります。また、災害関連等のページに飛べば、「特集ページ」「東日本大震災関連」「令和3年7月1日からの大雨関連」「令和3年8月の大雨関連」「千葉県北西部を震源とする地震関連」等々、過去の情報を閲覧できるようになっています。特設サイトでは、いくつかの情報サイトのリンクが貼られていて便利な作りとなっています。例えば、「関東大震災から100年」特設サイトでは、「気象庁:関東大震災から100年特設サイト」「東京管区気象台:関東大震災について学ぼう-こども向け特設サイト」「横浜地方気象台:関東地震から100年~あの日を忘れずに、その日に備える~特設サイト」「関東大震災から100年 今、考えたい巨大地震への備え 国土交通省」「特集:関東大震災発生から100年 国土交通省国土地理院」「関東大震災100年特設ページ 内閣府防災」「関東大震災100年ページ 東京都」「関東大震災100年事業特設ページ 神奈川県」等が繋がっています。
コラム:防災用語 「内水氾濫」最近、特にニュース等で取り上げられ注意を促すようになってきた用語です。河川からの越水や決壊による浸水・冠水を外水氾濫というのに対して、多量の雨が降り続くことで、排水処理がしきれずに河川から離れているところでも浸水・冠水する事象を言います。マンホールの蓋が持ち上がり、水が噴き出し、こんな場所で?というところが冠水してしまいます。河川から離れているから大丈夫とは言えなくなってきています。
★この日に起きた災害や事件、事故
草津白根山火山ガス滞留事故(昭和46年)死者6

コメント

タイトルとURLをコピーしました