1月29日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
内閣官房のホームページで防災・減災を学ぼう!  ちょっとお堅いイメージの「内閣官房」。この内閣官房のホームページの中を覗いていくと、「各種本部・会議等の活動情報」があり、その中に「国土強靭化」というページにたどり着きます。「国土強靭化」というと、経済の活性化とか、防衛のことだとか、国を強くするための施策のページと思ってしまいがちですが、このページこそ内閣官房における国の防災情報のページなのです。もちろん、他に内閣府の防災情報とかがありますが、今日は内閣官房の「国土強靭化」ページを紹介しましょう。ホームページから引用しますが、国土強靭化は、ナショナル・レジリエンスと訳され、「防災・減災の取組みは、国家のリスクマネジメントであり、強くてしなやかな国をつくることです。また、日本の産業競争力の強化であり、安全・安心な生活づくりであり、それを実現する人の力を創ることです。国民の命と財産を守り抜きます」と冒頭に記されています。そして「国土強靭化」のポスターがダウンロードできるようになっています。さらにその下に「もしもから、いつもを守る。8つの行動」を掲げ、タップすると、こちらもそのポスターがダウンロードできるようになっています。8つの行動とは「あるこう。」「かたづけておこう。」「はなそう。」「もっておこう。」「あいさつしよう。」「たいけんしよう。」「アクセスしよう。」「うんどうしよう。」とどちらかと言うと子供目線で作られ解説版もあり、わかりやすさでお勧めです。職場の食堂等に掲示しても良いかも知れません。さらに下にいくと、「国土強靭化とは」「国土強靭化とSDGs」「防災・減災、国土強靭化 効果発揮事例」「民間の強靭化の取組のための 国・都道府県の支援施策集」「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)制度」といったそれぞれのタグがあります。「国土強靭化とは」をタップすると、各種パンフレットがあります。「すすめよう災害に強い国づくり」「国土強靭化進めよう!」「防災まちづくり・くにづくりを考える」「国土強靭化についてのご紹介」「国土強靭化の取組によるSDGsのゴール達成への貢献」「すすめよう災害に強い国づくり 民間企業・団体編」等が挙げられています。さらに、「防災・減災国土強靭化のための5か年加速化計画」や「同3か年緊急対策」等の情報も得ることができます。国土強靭化|内閣官房ホームページ (cas.go.jp)
コラム:防災用語 「消防研究センター」始まりは昭和23年国家消防庁内局に設置された消防研究所です。平成18年に総務省消防庁傘下の消防大学校内に設置され現在に至っています。消防防災に関する研究開発、火災や危険物流出事故への原因調査の実施と支援、大規模・特殊災害発生時の消防活動支援、消防の科学技術関係者の連携、研究内容の一般公開や消防技術・研究に関する会議・講演会の開催、消防防災に貢献する機器・論文の表彰や研究交流・共同開発が活動内容となっています。消防庁消防大学校 消防研究センター|Home (fdma.go.jp)
★この日に起きた災害や事件、事故
西成線脱線事故火災事故(昭和15年)死者189、負傷者69

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