2月8日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
国際連合広報センターのホームページを見てみよう!  国連広報センター(UNIC)は、当該ホームページから引用するなら「国連の幅広い活動を現地の言語で広く一般の方に紹介する役割を担う国連グローバル・コミュニケーション局直轄の機関」です。北東アジアで唯一、東京にオフィスが置かれた国連機関の一つです。このホームページには、国連広報センターの主な活動が紹介されています。「国際の平和と安全」「経済社会開発」「人道支援」「国連と日本」「国連KIDS」等13の項目で紹介されています。そのうちのひとつ「経済社会開発」の中にある紹介ページを覗いてみようと思います。「持続可能な開発」項に入ると「持続可能な開発目標」「環境のための行動」「気候変動と国連」等のページが。「国連防災世界会議」項に入ると「国連防災世界会議ニュース」「第3回国連防災会議-概要」等のページがあることがわかります。少し簡潔に紹介してみましょう。①「持続可能な開発目標」では、SDGs17のターゲットと、ターゲットごとにその詳細解説があります。②「環境のための行動」では、国連システム全体の多様な環境保護取り組みについて解説があります。③「気候変動と国連」では、昨年11月~12月に行われた“COP28”気候変動枠組条約第28回締約国会議の内容から、気候変動とは、気候変動に具体的な対策を、最新ニュース、ビデオ映像、事務総長メッセージ、背景資料等々が細かく紹介されています。せつかくですから、その“気候変動とは”の中に“個人でできる10の行動”が記されていますので、触れておきましょう。❶家庭で節電する、❷徒歩や自転車で移動する、または公共交通機関を利用する、❸野菜をもっと多く食べる、❹長距離の移動手段を考える、❺廃棄食品を減らす、❻リデュース、リユース、リペア、リサイクル、❼家庭のエネルギー源わかえる、❽電気自動車にのりかえる、❾環境に配慮した製品を選ぶ、❿声を上げる、です。他に少しおもしろいページがあるので、最後に紹介します。「SDGs報告2023:特別版」「すごろくでSDGsを学ぼう」です。前者は17のターゲットごとに現状分析したデータ結果が表されています。例えば“ターゲット13”の気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を探るでは、「地球の転換点-気候変動がもたらす惨禍は目前に」として「世界の気温上昇は2035年までに1.5℃を超え2100年までに2.5℃上昇する」、「海面上昇のスピードはこの10年で2倍に」「脆弱性が高い地域では脆弱性が非常に低い地域よりも災害による死亡率が15倍高い」といった数値によるデータを公表しています。後者は「ゴー・ゴールズ」としてすごろくが公開されています。遊び方も付いています。一度、ぜひ覗いてみてください。主な活動 | 国連広報センター (unic.or.jp)
コラム:防災用語 「河川・道路ライブカメラ」大雨等によって河川の水位が上がる状況や、高速道を中心としてその渋滞、土砂崩れしている状況等を、ライブで中継するカメラが各所に設置されています。民間カメラもあれば、国土交通省の各地方整備局によるカメラ等、多数あります。一般に公開されており、危険度等を知ることができます。
★この日に起きた災害や事件、事故
ホテルニュージャパン火災(昭和57年)死者33、負傷者34

コメント

タイトルとURLをコピーしました