8月11日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
防災や危機管理の展示会を見に行こう!  昨今、中規模地震が各地で頻発し、または台風や線状降水帯の発生によって、各地で浸水、土砂災害が頻発する中で、防災や危機管理に関する展示会が増えつつあります。さまざまな主催団体が、頻度高く、かつ各地で開催するようになってきています。防災や危機管理の展示会では、一般向け、企業向け問わず、最新の防災用品、防災機器、防災技術、災害食、通信手段、蓄電池など、多くの製品や商品類が多数出品されています。また自然災害の背景にある「地球温暖化」を抑制するための省エネ機器の最新設備などが展示されることも多くなっています。防災と危機管理と環境などの複数要素をひとつにした総合対策展なども見られます。さらに、その展示会では、同時開催として、防災や危機管理に関わる専門知識を有する専門家や企業の代表者が、防災や危機管理の話題を提供するセミナーが組み込まれていることも少なくありません。蓄積した過去の経験や、教訓などを直接聴くことができるのも、このような展示会の付帯するサービスの一つとなっていて、非常に役に立つものです。展示会に参加するためには、通常は数千円の入場料を必要としている展示会が多いですが、展示会開催を伝えるホームページから、入場無料となる「招待券」を得ることができるようになっている展示会が多いのも事実です。展示会を見にいくことで、最新の防災、危機管理情報を得られますし、複数の企業の展示ブースでは、資料や体験などが用意されていて、費用や内容を比べることもできます。災害食を扱う展示ブースの会社の中には、試食体験させてくれるサービスも見られ、従来は美味しさよりも保存技術が優先であった災害食の変化、美味しさを追求している実感を得られるようになってきています。防災や危機管理に関わるこのような展示会は、情報収集とともに、実際の購入に際しての比較検討の良い機会になることでしょう。私のおすすめ展示会は、危機管理産業展(RISCON TOKYO) <国内最大級の危機管理ビジネストレードショー> (kikikanri.biz)や、危機管理ビジネスEXPO (kikikanri-business.jp)開催概要|防災産業展2024 (nikkan.co.jp)”災害に強い”地域づくり実現のヒントが見つかる | 地域防災 EXPO (publicweek.jp)、震災対策技術展shinsaiexpo.comなどです。展示会によっては、主要都市のみの開催ですが、この機会に泊りがけであっても足を運んでみませんか。それだけの価値があると思います。
コラム:防災用語 「防災シミュレーター」防災シミュレーターは、内閣府防災担当が作成した、シミュレーションゲームをいいます。震度6強の地震に遭遇した際の、どんな予防策をとる必要があるか、どんな避難行動が必要か、自分事として疑似体験するロールプレイングゲーム、起こり得るシナリオを描いてみる想定シナリオゲーム、揺れ方を画面で体感する揺れ方シミュレーションなどがあります。
★この日に起きた災害や事件、事故
なし

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