9月3日 朝礼話材

■備えあれば憂いなし-今日の話題
大人にお勧めしたい子供向け防災・減災本!  もしかしたら、大人よりも子供たちの方が、防災について詳しいかも知れません。昨今の学校での授業には、従来の科目を超えた世の中を知るための時間が取られ、例えばSDGsや、気候変動などを学び、過去の災害教訓を学ぶといったことが普通に行われています。また、読書感想文や自由研究、期末課題などに、防災を取り上げて、関連する本をよく読んでいる子供も多いようです。今日は、子供たち向けに書かれた防災・減災に繋がる書籍を、少し紹介してみようと思います。①みんなで防災アクション:評論社、神谷サニー著、第1巻、台風や地震から身を守ろう、第2巻、交通事故や火事から身を守ろう、第3巻、けがや熱中症から身を守ろう、②子どものための防災BOOK:童心社、夏緑著、副題-72時間生きぬくための101の方法-、③こどものための防災教室:理論社、今泉マユ子著、第1巻、防災グッズがわかる本、第2巻、身の守りかたがわかる本、第3巻、災害食がわかる本、④いざというとき自分を守る防災の本:岩崎書店、防災問題研究会編、第1巻、そのときどうする 地震、第2巻、そのときどうする 台風、第3巻、なにができる 避難してから、第4巻、今日から始める 防災対策、⑤いのちと未来を守る防災:学研プラス、鎌田和宏監修、第1巻、地震、第2巻、津波、第3巻、噴火、第4巻、台風、第5巻、豪雪、⑥みんなの防災事典:調べよう!わたしたちのまちの施設 防災センター:小峰商店、新宅直人監修、⑦マンガでわかる災害の日本史:池田書店、磯田道史著、副題 歴史に学ぼう!大災害を生きのびる知恵、⑧みんなの津波避難22のルール:合同出版、永野海著、⑨もしものときに役に立つ!防災クッキング:フレーベル館、今泉マユ子著、第1巻、電気・ガスが止まったときに役立つレシピ、第2巻、水道が止まったときに役立つレシピ、第3巻、自分を守る!食べもののそなえとじゅんび、⑩ぼくらの災害サバイバルBOOK:主婦の友社、国崎信江監修、他にもたくさん防災・減災に関わる子どもたち向けの書籍が発刊されています。全般的にイラストや写真が多く使われ、説明文もわかりやすく、さらに簡潔にまとめられている点が特長です。大人向けの防災・減災本よりも身に付きやすいように感じます。
コラム:防災用語 「アメダス」アメダスは、国内1000か所以上に設置されている、地域気象観測施設です。無人であり、このデータを収集集約して、気温や降水量、風向きなどを観測しています。県レベルの大きさの気象把握には効果を発揮するものの、局地把握は難しく、それは気象レーダーが効果を発揮するようです。
★この日に起きた災害や事件、事故
ジェーン台風(昭和25年)死者・行方不明者539、建物全壊・流失19,131

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