■備えあれば憂いなし-今日の話題 災害時に使えるアウトドア用品ベスト10! アウトドアに強い人は、サバイバル術を知っていたり、災害時の知恵を有していたりするという記事を以前、当コーナーで紹介したことがあります。今日は、アウトドア用品は、災害時にも使えるものが多いと思いますので、「ベスト10」の形式で、少し紹介してみたいと思います。①軽量防水シート&ブランケット:地面や床に敷く防水シートは、濡れや汚れ、硬さを防ぎまたは緩衝してくれます。軽量を選ぶことがポイントです。ブランケットは、必ずしも毛布生地でなくて良く、保温効果が得られれば充分です。保温シートを体に巻くことで寒さも凌げます。②バックパック(収納力が高いリュックサック):背中ならそれなりの重量があっても負担は少なく済みます。多くのチャックやポケットが付いていると、必要なモノを仕分けしやすく取り出しやすいです。③マルチツール(多機能道具):ペンチやドライバー、ナイフ、缶切りなどさまざまな機能がひとつにまとまったものです。モノを切ったり開けたり閉めたり、なにかとバラバラに持っておくより便利という発想です。④非常用カイロ:寒さを凌ぐというだけでなく、冷え切ったモノを少しでも常温にしたい、それだけでも助かるものです。⑤トレッキングポール(登山用ストック)足を取られやすいぬかるみや水に浸かった路面は危険がわからないのでストックが頼れる存在になります。:⑥防水ライト,ヘッドライト:水に強いことはもちろん、なるべく両手は空けておいても灯りを照らせることは便利です。⑦マップコンパス:暗い中目印がないときに役立ちます。⑧ロープ:何かを動かす時も洗い物を干すときも重宝します。⑨寝袋:言うまでもなくどこにいても寒さを凌いで寝ることが可能です。⑩携帯ラジオ:情報を得ることは何よりも生きのびることに繋がります。 |
コラム:防災用語 「防災教育ファシリテーター」防災教育を行っている認定NPO法人かながわ311ネットワークが、神奈川県の地域特性と学校事情を理解し、防災の知識を併せ持つ人材として養成している資格名称です。初級では、地域防災計画・学校防災計画、ワークショップ(DIG、逃げ地図、HUG)について4~5回にわたって、上級では、心得、DIG指導法、逃げ地図とまち歩き、HUG指導法を4回にわたって受講し、認定される資格で、地域密着型の防災資格とも言えます。 |
★この日に起きた災害や事件、事故 阿蘇山噴火(昭和54年)死者3、負傷者15、台風第9号(平成19年)死者・行方不明者3、負傷者90、家屋全壊10、北海道胆振東部地震(平成30年)M6.7、死者43、負傷者782 |
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