■備えあれば憂いなし-今日の話題 自著紹介:「企業防災とマネジメントシステム」 手前味噌ですが、私が2020年9月1日付で発刊した自著「企業防災とマネジメントシステム」について紹介してみたいと思います。本書は、巨大地震や大型台風といった自然災害に対して、企業が取り組むべきポイントを整理している過程で、2020年初頭から突如発生した新型コロナウイルス感染症への企業の感染防止対策を加筆し、誰一人従業員を取り残さない、事業継続に繋げる防災・減災について、多くの企業が取り組んでいるマネジメントシステムと繋げて、何をすべきかわかりやすく示したものです。同友館から発刊されました。主なあらましと、目次構成を紹介いたします。<主なあらまし>大災害は非日常ではない、働く人が生き残ればなんとかなる、再始動できる、ひとりも死んではいけない、経営者・管理責任者・ISO審査員は必読の「防災・減災」読本。として紹介されています。<構成>はじめに、序章:気候変動適応法という法律はご存じ?、第1章:災害でどれだけの組織が倒産したか、第2章:ISOマネジメントシステムの弱点と認証特別措置、第3章:審査現場でよく見られる事象、第4章:自然災害の種類と昨今の大災害、今後の発生可能性、第5章:防災士としておススメする学習と訓練、第6章:防災介助士としておススメする学習と訓練、第7章:防災・減災、事業継続に関するマネジメントシステム、第8章:お役立ち情報、さいごに、となっています。第5章:防災士としておススメする学習と訓練では、5-2自分が生き残ることを忘れるな、5-3自分家の中で死ぬな、5-4まず自助、そして共助!公助は期待するな、5-6机上訓練と実働訓練、そして第6章:防災介助士としておススメする学習と訓練では、6-2高齢者、障がい者の被災状況と支援の必要性、第8章:お役立ち情報では、8-2どのような内部監査、外部審査が期待されるか、8-3企業、自治体向け防災・減災、事業継続関連の損害保険、8-4日本政策投資銀行によるBCM格付融資制度、等は、特に広く伝えたい内容です。大手書店または、ネット書店から購入いただけます。企業防災とマネジメントシステム|同友館オンライン (doyukan.co.jp)、企業防災とマネジメントシステム: 緊急時、従業員とともに生き延びる組織であるために | 久史, 仲川 |本 | 通販 | Amazon、すっかりCMになってしまい申し訳ありません。 |
コラム:防災用語 「ハリケーン」台風のことで、地域によって呼称が異なります。北西太平洋では、台風・タイフーンと言い、北東太平洋や大西洋では、ハリケーン、インド洋や南太平洋では、サイクロンと言います。ちなみに、モンスーンは、一定の方向に吹く季節風を言います。 |
★この日に起きた災害や事件、事故 台風第13号(昭和28年)死者・行方不明者478、家屋全壊・流失8,604 |
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